特定非営利活動法人職業教育評価機構



第三者評価 よくあるご質問

自己点検・自己評価 よくあるご質問(FAQ) ⇒


 第三者評価はなぜ必要なのですか
現在、専修学校や各種学校は、法律上、義務づけられていません。しかし、高等教育行政の中で 職業教育が大学教育と並ぶ柱として位置づけられ、特に職業教育の中核を担う専門学校が高等教育機 関として行政上も社会的にも認められていくことに対応して、大学等と同様に外部評価が求められてくることは必至です。

専門学校が高等教育機関として、理念、教育内容、経営体制、法令遵守等の観点から十分な実質 を備えていることを示すためにも、積極的に外部評価を行い、公表することが必要になります。

 自己評価と第三者評価はどのように違うのですか
自己評価は、学校が自ら選択した基準と方法により実施するものです。これに対して、第三者評価は、評価を実施する団体が、学校評価の基準と方法を決めて、それに従って学校が評価を受けるものです。

評価団体に加入した学校は、この基準に従って自校の点検・評価を実施し、自己評価報告書に結果を記入し、団体に提出します。この報告書や関連資料をもとに団体は評価を行います。

このように自己評価の取り組みを第三者が評価することは、自己評価の客観性を高めるとともに教育活動の改善が適切に行われ行くためにも第三者評価は、不可欠なのです。

第三者評価とは、学校が自らの教育活動を振り返り教育の質を向上させる自己評価の取り組みを第三者の立場で評価するのもで、監査などとは性格を異にするものです。

 専門学校の第三者評価基準はどのようなものですか
評価基準の大きな特徴は、評価基準のうち、特に教育活動について、学科の教育課程などが、学科の教育内容に対応する業界が求める人材像や人材要件に向けて方向づけられいるか、また、どの程度の到達を目 指すものなのかが明確になっているかを評価します。このような評価基準は、大学教育での評価にはあり ません。

 専門学校の第三者評価は誰が評価するのですか
現在、大学の評価では、評価は総合評価で、大学関係者が評価をしています。専門学校の評価を行っている 機構では、直接評価を行う評価委員は専門学校関係者だけでなく、広く学識経験者や業界関係者、公認会計士 という構成にしています。

 第三者評価の評価委員は誰が選ぶのですか
第三者評価を行うための実施委員会は理事会が選びますが、評価委員は実施委員会が選考します。この選考に 当たっては選考する側の責任において、経歴や適格性を考慮し、慎重に決定していきます。

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