特定非営利活動法人職業教育評価機構



自己点検・自己評価 よくあるご質問

第三者評価 よくあるご質問(FAQ) ⇒


 自己点検・自己評価はなぜ必要なのですか
自己点検・自己評価とは、学校自ら評価基準を定め、定期的に学校を点検し、評価することです。 これにより学校として機能をどの程度果たしているのかを明らかにして、改善点を明確にし、教職員 が一体となって目標に向かって活動し続けることに意義があります。

評価結果を生徒、保護者をはじめとする学校関係者に公表することにより信頼と理解を得ることができ、協力 や支援を受けることが出来ます。このように、自己点検・自己評価は、学校をよくするための仕組みとして、積極的に取り組むべきものです。

 専門学校や各種学校には、自己点検・自己評価が義務づけられているのですか
専門学校と各種学校に対する学校評価制度は平成19年度の学校教育法及び同法施行規則の改正により 自己点検・自己評価がこれまでの努力義務から、自ら評価を行い、その結果を公表することが義務づけら れました。

 自己点検・自己評価はどのように進めるのですか
自己点検・自己評価は学校が自主的に行うものなので、どのように行っても差し支えありません。制度改 正にあたっては文部科学省が「各専修学校等の実情に応じた形で、学校評価に取り組むように」と通知し ていますが、留意事項として、自己評価を実施し、その結果をとりまとめるに当たっては、評価結果及び その分析に加えて、それらを踏まえた今後の改善方策を検討することも求めています。

学校運営の現状を点検評価し結果を公表するためには、当然、学校経営の責任者が関与しなければ実施 はできません。責任者がルールを明確にし、教務部門と事務部門が参加し、学校全体で取り組む必要があ ります。取り組み体制としては、一般的に学内に「自己評価・自己点検委員会」のような組織を設置して 行いますが、それぞれの学校の実情に応じた、実効性のある体制を作ることが必要です。

具体的な点検項目や自己評価書等については当機構が発行している「自己点検ブック」を参考にして下 さい。

 自己点検・自己評価はどのように公表するのですか
自己評価結果の公表内容は、評価結果及びその分析に加えて、それらを踏まえた今後の改善方法について併 せて公表することが求められています。文部科学省は、その公表方法は当該学校の生徒や保護者に対して広 く伝えることができる方法としてたとえば、学校便りへの掲載などの方法を示しています。また、保護者ば かりでなく広く地域住民等への伝える方法としてホームページなどの活用も例示しています。

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